出産内祝いも贈り物が年々多様化しており、選ぶ人も貰う人も楽しみがあります。最近の傾向としては、のしに出生した子供の名前を記載するだけでなく、商品とは別に顔写真入りのメッセージカード、商品自体に名入れをする人も多いです。また、値が多少貼りますが、親戚や両親などに手作りのフォトブックとして商品と一緒に贈るケースも増えています。遠方でお見舞いに来れなかった親戚に対しても生まれた我が子の様子を写真としてお披露目するいい機会でもあります。
もはや今の出産内祝いは「名入れ」と「顔写真やフォトブック」が人気の一つともなっています。出産内祝いは頂いた贈り物の半額または三分の一程度のお返しがマナーとされています。人気の名入れ対象商品はアイテム数の幅が広く、値段も千円程度から何万円もの商品まで幅広い事が特徴です。頂いた贈り物の値段から内祝いの商品を決める人も多いですが、相手の好みや年齢層によって好まれる商品を選ぶ人も多いです。
特に名入れ商品においては親戚や両親であれば、孫や親戚の子なので喜ぶに違いないとパパやママは思いますが、注意したい点は友人や会社関係の血縁関係にない人への贈り物です。名入れ商品で残る商品をお返しに贈ったとしても貰った側は使用するには難しいケースもある為、どうしても名前を入れたいという事であれば、メッセージカードでとどめておくか、残らない消耗品やカステラやおせんべいなどの食べ物の方が喜ばれるでしょう。